BREMENアプリの使い方・iPhoneで動画ダウンロード、バックグラウンド再生

iPhoneでYouTubeなどの動画をダウンロード保存するアプリはいくつかあります。
その中でもオフライン環境で、バックグラウンド再生できるアプリを探している人は多いでしょう。

今回は「BREMEN」という非常にシンプルなアプリをご紹介します。
拡張子などをいじらずに、動画のままバックグラウンド再生できるのがポイントです。

BREMENアプリの動画ダウンロード方法

まずアプリをインストールしていない人は以下のAppストアのリンクからダウンロードしてください。

使い方は本当に簡単で、動画URLをコピーして貼り付ければOKです。
YouTubeの動画を実際にダウンロードする手順で解説していきます。

最初にダウンロードしたいYouTubeの動画のページを開きます。
今回は園子音監督の「愛なき森で叫べ」の予告PVが一番上にあったのでそれを使います。

決して宣伝ではありませんが、この映画ちょっと面白そうですね。

URLのコピー方法は知っている人も多いと思いますが、共有からコピーできます。

※もっと手軽にYouTubeアプリから「BREMEN」に飛ばせるか試してみたのですが、アプリの候補に出てこなかったので、今のところ手動でコピペするしかないようです。

次にアプリを切り替えて「BREMEN」を開きます。
この中の「URL貼り付け」を選択すると、コピーしているURLをそのまま読み取ってくれます。

その後、確定すると自動的に変換が開始されます。

ファイルの変換が終わると各項目を設定する画面が表示されます。

ここで保存先のフォルダを指定しないと保存ができません。
後からでも変更可能です。

以下の3つの項目も設定できます。

サブタイトル
品質設定
ファイル形式

音声ファイルは音声としてしか利用しない、ファイル容量の節約などの理由があればそちらにした方がいいでしょう。
それらが終わると一番の下の「短い広告を見て保存する」をタップします。

だいたい30秒くらいの広告動画を見せられますがイライラいらせずに待ちましょう。
広告視聴後に動画が保存されているはずです。

待てない人は広告再生のタイミングでアプリを終了させてみてください。
30秒程度の動画だったのでダウンロードされていました(笑)
もしかしたら動画の長さによっては保存されていないかもしれません。

長さの違う動画でいくつか試してみましたが12時間の動画はそもそもダウンロードできませんでした。
2時間程度だと広告視聴後も頑張ってダウンロードを継続しており、かなりの時間がかかったのでアプリ終了させるとだめっぽいですね。

ダウンロードに時間がかかる動画は「バックグラウンドでダウンロードする」という選択肢が出ます。
その後のダウンロードの進捗状況は、画面右上に表示される円状のもので確認できます。

2時間動画で高品質にしたからなのかめちゃくちゃ時間かかりました。
あとiPhoneが燃えるように暑かったです。

ちなみに動画の複数同時のダウンロードができず、1つずつに限定されています。

BREMENアプリの再生時の使い方

一般的な動画再生アプリとほとんど同じですが、再生時の使い方も解説しておきます。
まず再生するにはトップ画面の右下の音符マークではなく、真ん中のロゴマークになっています。

ちょっと罠ですよね(笑)
じゃあ音符マークはなんなのかというと、現在再生中の動画、音声を開くメニューになっています。
ですので再生履歴がなかったり、一旦アプリを終了させていると音符マークを開いたところで画面には何も表示されず操作できません。

次に再生中の画面です。

タイトル下に「テスト」と表示されているのはダウンロード時のサブタイトルに入力したためです。
その下の左から「シャッフル」「ループ」で右端が「スリープタイマー」となっています。
タイマーは最小5分から最大で60分でした。

その他の設定方法など

画面の左上の歯車マークからアプリ自体の設定を行うことが出来ます。
そちらも変更すると使い勝手が良くなるので解説しておきます。

初期設定だとこんな感じですね。

テーマ設定：アプリ内の背景色
起動タブ設定：起動時に表示させる画面
「ファイル追加」「ライブラリ」「プレイヤー」から選べます。
ダウンロードメインなら「ファイル追加」、動画視聴メインなら「ライブラリ」「プレイヤー」にした方が使いやすいです。
ジェスチャーコントロール設定：再生時のスワイプ動作、スキップ間隔の変更
バックグラウンド再生：オン/オフ
パスコードロック：アプリを開く際のパスロック、認証解除設定