ぼくは未だにiPhone SEを愛用しているわけですが、そろそろ本当に買い替えたいなと思ってきています。
とは言っても、サイズを上げるのはきっついので当分は機種変更をする予定はないのですが……。
ところでiPhone SEの後継機であるiPhone SE2が、2020年に発売されるとの噂がいくつかのメディアで出ていますね。
個人的にはとても嬉しいですし、期待したいところですが、iPhone SEファンとしてはかなり絶望的な内容となっています。
仮にiPhone SE2が発売されたとしても、それはぼくたちが望んだiPhone SE2ではないということです。
結局iPhone SEの後継機はどうなったのか?と思っている人も多くいると思うので、そのあたりをまとめておこうと思います。
iPhone SE2の2020年の噂はどうなったの?
2019年9月に日経が報道した内容は、2020年始め頃にAppleからiPhone SE2が発売されるというものです。
iPhone SEのサイズは4インチで、現行のiPhoneやAndroidからすると小型の部類です。
既存のユーザーからすると、この4インチというのがポイントなんですよね。
日経の報道によると4.7インチ液晶の廉価版モデルが2020年春に発売されるそうです。
当初疑わしかったこの内容ですが、Apple製品関連の予測で有名なアナリストのミンチー・クオ氏もiPhone SE2が発売されるとの予想を発表しました。
内容は日経の報道と重複している部分が多く、筐体デザインはiPhone4のように金属系のフレームを採用し、ガラス板で挟むタイプのものだそうです。
現行のiPhone11シリーズに近いデザインですね。
そのデザインと合わせて来たのはなんとなく察しが付きます。
そして液晶サイズは4.7インチであるとの予想もされています。
おっ!これはいよいよiPhone SE2の発売が真実味を帯びているとも考えられますね。
それでもiPhone SE2は発売されない?
実際にこれらの予想通りに2020年春頃「iPhone SE2」という名称で廉価版iPhoneが販売されたとしましょう。
しかしそれはぼくらの知るiPhone SE2ではない可能性が高いのです。
というのも4.7インチの液晶ディスプレイというのはiPhone7やiPhone8のサイズなんです。
現行のiPhoneシリーズがすべてホームボタンを廃止にした今、ホームボタンがある廉価版iPhoneを出す意味はあるのかもしれません。
しかしそれはホームボタンに愛着があるユーザーに向けてのリリースであり、iPhone SEユーザーに向けてではないという意味です。
そうなるとiPhone SEのサイズを好んでいたぼくたちからすると、それはiPhone SE2であってiPhone SEの後継機ではないんです。
よくよく考えるとiPhone8も背面ガラスだったじゃん!
ケース使い回しじゃん!
iPhone SE2の予測スペック
今の段階で予測でしかありませんが、iPhone SE2と言われている端末のスペックはこんな感じです。
- 液晶サイズ:4.7インチ
- SoC:A13チップ
- デザイン:背面ガラス
- ホームボタン有
これは完全にiPhone8の後継機です。
確かにサイズを上げ、デザインを刷新したモデルをリリースした約半年後に、サイズダウンをした廉価版であるiPhone SEが発売されました。
今回iPhone XSを経てiPhone11がリリースされているので、その約半年後にサイズダウンしたiPhoneが出てもおかしくはありません。
でもね、そうじゃないんだよ。
iPhone SE2は出ないならどうすればいいの?
日経やアナリストの予想通りiPhone SE2が発売されたとして、iPhone SEファンからするとそれは買い替える理由にならないことがわかりました。
ではぼくたちはどうすればいいのでしょうか。
これに関しては正直まじでわかりません。
ぼくもどうすればいいのかとても困惑しています。
Androidのスマホにしても、AQUOSが小さいサイズが4.7インチとiPhone8と大きさは変わりません。
このままiPhone SEを使い続けるしかないのでしょうか。
思い切って大きいサイズの端末に移行してもいいのかもしれませんが……。
まとめ
結局何年間も待たされた挙句この仕打ちかよ!
ぬか喜びさせやがって!
という気持ちもわかりますし、考えれば考えるほど悲しくなってきます。
多分ぼくはこのままiPhone SEが使い物にならなくなるまで使い続けるつもりです。
バッテリーの寿命は自分で交換して対応できますが、いよいよOSが対応しなくなったり、処理が付いていけなくなると考えないといけませんね。
それまではずっと一緒にいようね。