Music FM(ミュージックFM)は定期的に削除されてしまうため、Appストアではダウンロードできなくなってしまう可能性があります。
Music FM(ミュージックFM)がダウンロードできないという人は代わりになる音楽アプリやサービスで代用してもいいかもしれません。
ダウンロードできる人でもやはりMusic FM(ミュージックFM)アプリは違法であり、わずかでもリスクがあれば使うのは控えておいた方が良いと思います。
というのも映像や音楽はストリーミング再生するだけだと違法ではないのですが、ダウンロードしてしまうと違法になってしまいます。
これは逮捕や罰金などの刑事罰の対象となるということです。
2010年に著作権法の改正により、違法にアップロードされた音楽や映像は私的な理由であっても権利侵害とされ、その2年後に違法ダウンロード刑事罰化が導入されました。
「私的使用の目的をもって、有償著作物等の著作権又は著作隣接権を侵害する自動公衆送信を受信して行うデジタル方式の録音又は録画を、自らその事実を知りながら行って著作権又は著作隣接権を侵害した者に対し、2年以下の懲役若しくは 200万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」(著作権法第119条第3項を新設)
当たり前ですが、著作権者からの損害賠償は別で請求される可能性は十分あります。
これらは可能性の話でしかありませんが、ぼく個人としてもやっぱり正規ルートでリリースされている音楽アプリを推奨したいですね。
というわけで今回はMusic FM(ミュージックFM)の代わりとなるおすすめの音楽再生アプリ(音楽配信サービス)を紹介したいと思います。
無料お試し期間もあるので、どんなものか使ってみるだけならタダです。
代用できるおすすめ定額の音楽配信サービス
Amazon music unlimited
ぼくがAmazon プライム会員ということもありますが、個人的に一番おすすめしているサービスです。
楽曲数は他のサービスと比較しても一番多いです。
- 月額980円(プライム会員は月額780円)
- 楽曲数6,500万曲以上
- 無料体験期間30日間
- オフライン再生
- バックグラウンド再生
- 歌詞表示
- ビットレート最大256kbps
Amazon Echoを持っていればAlexa経由の登録で、破格の月額380円で利用できてしまいます。
まずAmazon music unlimitedをおすすめするのはレコメンド機能がかなり優秀だからです。
Amazonで買い物してても思うのですが、ユーザーに対して最適なおすすめ商品を提供するためのレコメンドエンジンが本当に便利だと感じています。
これがAmazon music unlimitedの場合だと、自分の再生履歴からおすすめの曲やプレイリストを提案してくれるんです。
自分のプレイリストのシェア機能も、友人やWEB上でシェアできるのでとても良いなと感じています。
もちろん人が作っているプレイリストも聴けるので、音楽に詳しくなくても楽しめますよね。
「TVドラマ主題歌20XX」や「冬に聴きたい○○」のような年代や季節別のプレイリストの他にも「晴れた朝に聴きたい○○」や「長時間ドライブの眠気を飛ばす○○」など、シチュエーション毎のプレイリストがあるのはとても面白いです。
「新着楽曲」から最新の楽曲もチェックできます。
指定したジャンルの音楽を再生し続けてくれる「ラジオステーション」は、終わりがなくずっと再生してくれるので作業BGMにかなり活用させてもらっています。
その中で気に入った曲があれば、サムアップアイコン(いいねボタン)を押せばそれも学習、考慮して再生してくれ、自分の知らない曲をどんどん知ることができます。
海外の会社なので洋楽がかなり多く洋楽好きにはかなりおすすめできますが、邦楽も決して少ないわけではありません。
邦楽はどこも定額配信サービスにアーティストや事務所が許可していなかったりするので、どこのサービスにも曲がないアーティストが少なくありません。
そういった意味でもAmazon music unlimited内の邦楽楽曲数は他のサービスと比較しても遜色はありません。
Prime Music
そこまでお金をかけたくないという人はPrime Musicでもいいかもしれません。
<参考*>
楽曲数は少なくなってしまいますが、2018年のアンケートで最も利用されていたのはAmazonのPrime Musicになります。
Amazonプライム会員(月額400円)に加入しているだけで利用可能です。
年間契約であれば月額325円で利用できます。
学生であればPrime Studentで月額200円(もしくは年額1,900円)になります。
プライム会員になってさえいれば利用できるので、電子書籍が読み放題(記事執筆時で1,000冊程度)のPrime ReadingやAmazonの当日お急ぎ便や日時指定便などの恩恵を受けられるのが大きいんですよね。
こちらも30日間(Prime Studentは6ヶ月間)の無料体験期間があります。
Amazonプライム会員の特典
- Prime Music(100万曲以上が聴き放題)
- Prime Reading(1,000冊前後の電子書籍が読み放題)
- Prime Video(会員特典対象の映画が見放題)
- お急ぎ便が無料で使い放題
- 最短2時間で届くPrime Now
- Amazonパントリー
※Prime Studentのみトライアル期間中はPrime MusicやPrime Videoなどは制限されています。
Apple Music
まず日本国内でiPhoneユーザーはとても多く、半数近くのシェア割合を占めています。
2018年にようやくiPhoneのシェアをAndroidが上回りましたが、若い世代ではまだまだiPhoneの地位は揺るいでおらず、半数以上のユーザーがiPhoneを使用しています。
そんな背景からもiPhoneとの親和性が高いApple Musicはとてもおすすめできます。
- 月額980円(学生は月額480円)
- 楽曲数5,000万曲以上(定額音楽配信サービス最多クラス)
- 無料体験期間3ヶ月間
- オフライン再生
- バックグラウンド再生
- 歌詞表示
- ビットレート最大256kbps
学生であれば月額料金が安くなるので、そこもおすすめポイントは高く楽曲数の多さもポイントが高いですね。
また無料期間が3ヵ月間とかなり長く、実際にどんなものか日常的に試せるのはありがたいです。
Apple Musicの注目機能
個人的に面白いなと感じたのはFor You機能ですね。
周囲に共通の音楽好きがいなかったり、わざわざ自分から調べるのが面倒なときもありますよね。
そうして自分の好きな音楽だけを聴いていると、どうしても同じアーティストばっかりになってしまいがちです。
「なんか自動で自分が好きそうなアーティストのおすすめ教えてくれないかなー」ってときに重宝するのがFor You機能です。
自分の好きなジャンルを選択(複数選択可)すると、自分の好みに合ったまだ知らないアーティストを紹介してくれます。
こういった機能はどんどん活用されていて、Apple Music内の音楽を聴いているときに、「好き」or「好きじゃない」を選択することで、自分の好みを学習してくれておすすめ内容が変化していきます。
他にもプレイリストがとても豊富なのもおすすめする理由です。
例えば自分の知らないジャンルを聴こうとしたときに、各ジャンルの中でも評価の高い曲をまとめてくれている「Aリスト」や聴いたことのないアーティストの代表曲をまとめた「はじめての〜」のプレイリスト。
年代別のヒット曲をまとめたビデオプレイリストもあります。
「トゥデイズヒッツ」や「今週の注目トラック」などの新着音楽もフォローできます。
iTunes Musicで購入した曲も一緒に管理できるので、そういった意味ではまさにiPhoneユーザー用のサービスと言えますね。
まとめ
Music FM(ミュージックFM)に限らず無料の音楽配信アプリはどれも違法のものになるので、違法なアプリの代わりに公式の音楽配信サービスの利用が普及するといいなと思います。
今はだいたいどこのサービスも無料で試せる無料体験期間を設けているので、それらを実際に利用してみて決めてもいいのではないでしょうか。
アーティストたちにきちんと利益がいく仕組みはできているので、違法なサービスなどは利用しないモラルが根付くといいですね。