iPhone何日か使用していると、エラーログや不要なファイルなどがどんどん溜まっていってしまいます。
たまに使用し続けているとiPhoneの動作がモタついたり、アプリを立ち上げても落ちてしまうエラーが怒ってしまう場合があります。

放置しておくと処理動作に影響を与えるので、できることならリセット作業をしてあげましょう。
電源のオンオフでもある程度効果があるのかもしれませんが、手順通りきちんと終了させてしまうことで、残ってしまう不要なゴミがあるんですね。

そこで私は再起動ではなく、簡易リセットをおすすめします。
あとは画面がフリーズしてしまって、電源が落とせない時なども強制リセットをかけないといけませんね。

今回の記事では簡易リセットと強制リセットは同じ意味で使っておりますので、どちらも同じリセット方法と変換してください。

ここで一つ疑問が浮かびませんか?
iPhoneXの強制リセットってどうやるんだ?

iPhoneXでの強制リセット(簡易リセット)方法

iPhoneってシリーズによってこのリセットのやり方が違うので、初めて使う端末ではやり方がわからない事態になるんですよね。
iPhone6とiPhone7でも違いますし……。

ちなみに難しくないので一度覚えてしまえば簡単です。
ではサクッと説明しますね。

      ボリューム+ボタンを押して離す。
      ボリューム-ボタンを押して離す。
      スリープボタンを10秒ほど押し続ける。

この通りに行うと画面がAppleのロゴマークが出て、簡易リセットが行われます。

この方法はiPhone8/8 Plusでも同じ手順ですね。

なぜ今までのiPhoneシリーズとリセット方法が違うのか

iPhone6s/6s Plus/SE以前のiPhoneでは、ホームボタンとスリープボタンの長押しだったのですが、なぜ今回のようにちょっとめんどくさくなってしまったのでしょうか。
いや、個人的にめんどくさいと思うだけで、世の中の人たちはこっちのほうがリセットしやすいって人は多いかもしれませんね。

安心して下さい、私もそれは感じております。(どっちやねん)
簡易リセット、強制リセットする際に手順が多くはなっているものの、同時押しがなくなったので片手でもコマンドを実行しやすいと思いませんか?

片手でも同時押し余裕だろうという人がいるのもわかります。
ですが、リセット処理の手順の流れは同時押しではなくなったので、より操作しやすいように変化してきているんだと思います。

iPhone7/7 Plusではスリープボタンとボリューム-ボタンの同時押しでしたね。
これはこれで便利な気はするのですが、この両サイドの同時押しだと、ユーザーが誤って意図せずにリセットしてしまう可能性があるためなのかなと私は思っています。

まとめ

当たり前だと思いますが、この処理で写真などのファイルが消える心配はないので、iPhoneXの調子が良くないと感じたら是非やってみて下さい。
ただし、アプリを開いている状態で強制リセットが行われると、途中までのデータが失われてしまう可能性があるので、そこは十分に注意してくださいね。

また次に出るiPhoneではリセット方法が変更になるかもしれないので、そういった意味ではそこがどう変わるのかも楽しみですよね。
Appleなどのブランド価値のある企業は体験価値を大事にしており、ユーザビリティの向上というのは必ず理念としてあるので、今後さらに使いやすいように変化してほしいものです。