LINE（ライン）で送ったメッセージ、画像、写真を削除・取消する方法【誤送信・誤爆】

LINE（ライン）といえば複数の友だちとリアルタイムにメッセージのやり取りをするので、送る相手を間違えてしまうということは意外とあります。
「そんなことしないでしょ」って思っている人も、そのうちやってしまうかもしれませんね。
もともとLINEにはメッセージを送ると取り消したりできないようにできていました。

普通に考えたら当たり前で、送ったメールも消せないし、かけた電話の履歴も消せません。
わかってはいるんですが、わずかな気の緩みから送り先を間違えたままメッセージや画像、写真を誤爆してしまうものなんですよね。
わかりますよ。

もしくは本来送るはずの画像、写真とは違うものを送ってしまう場合もあります。
やばい！！！と一瞬焦りますが、時すでに遅し……。

でも安心してください。
この記事ではLINE（ライン）で送ったメッセージ、画像、写真を削除・取消する方法をご紹介するよという神内容です。
でも削除や取消できない場合もあるので悪しからず。

LINE（ライン）で送ったメッセージ、画像、写真を削除する方法

LINEでのやり取りでメッセージや画像、写真を削除するのはとても簡単で長押しすれば送信取消ができます。
例えばこの猫の画像、本当は犬を送りたかったのに……なんてときは画像を長押しすると各項目が出てきますので、この中の「送信取消」を選択すればメッセージの送信をなかったことにできます。

文字メッセージの場合も同様に、長押しして「送信取消」で送ったメッセージを相手側のトーク画面から削除できます。

注意していただきたいのは「送信取消」と「削除」は全く別物ということです。

「削除」はこちらのトーク画面上から削除するだけで、相手のトーク画面からは消えずデータは残ったままになっています。

1対1のトークだけでなく、グループトークもOKです。
メッセージや画像、写真だけでなく動画やファイル、通話履歴、ボイスメッセージなど全履歴の取消が可能になっています。

当然未読の状態での送信取消が想定されますが、相手が読んでいて既読担っている状態であっても取消は可能です。

すごい！完璧！！
しかし意外な落とし穴もあります……。

消せない場合もある

送信した情報を簡単に消せるこちらの取消機能ですが、実は削除できない場合が4つあります。

メッセージ送信から24時間が経過している
送信取消が行えるのは送信後24時間以内となっています。
24時間経過後は送信取消の項目が消失します。
自分のトーク画面から削除済のメッセージやファイル
自分のトーク画面からメッセージや写真や画像、動画などを送信取消ではなく、削除を選択してしまった場合はその投稿自体の操作ができなくなるため、送信の取消ができなくなります。
LINEのバージョンが古い
LINEのバージョンですが、自分だけではなく相手側のバージョンも関係しています。
「送信取消」が実装されたのはLINEアプリのバージョン7.12.1からになります。

ですので相手側が、これ以前のバージョンの場合は取消できません。
通知にメッセージが残るかも？
通知の設定にもよりますが、LINEの通知が残っているとバージョンによってはメッセージの内容が閲覧できてしまう可能性があります。
その場合はトーク画面から削除できてはいるものの、通知情報のメッセージは削除できていません。
（現行のものは送信側で取消を行うと、通知の履歴からも消えるようです）