みなさんまだ友人との割り勘やちょっとした貸し借りで現金のやり取りをしていますか?
立て替えてもらった分のお金を現金で渡していますか?

ぼくは現金のやり取りが本当に嫌いです。
例えば現金を持たない生活をして、友達とご飯に食べにいったときにどうやって払いますか?
気前が良い人は自分が出すかもしれませんが、割り勘にしたい場合もあると思います。

そこで個人間送金アプリです。
今回はいろいろな個人間送金アプリを比較、おすすめしていきたいと思います。

個人間送金の時代

ぼくたちが生きている今は、実生活に多種多様なテクノロジーがどんどん入ってきています。
無人のコンビニだって既にあるし、自動運転車ももうそろそろ実現しそうですよね。
IoTもかなり進んでいるので、自分の部屋のあらゆるものをインターネットに接続して利便性を高めることだって可能です。

個人間送金と全く関係ないわけではないですが、日本が割とどうにかしたいと思っているものとして電子マネーがあると思います。
なぜ今更電子マネーに注目が集まったかというと、おそらく大きく話題になった中国のアリペイやWeChatPayの影響がありました。

支払いはなんでもQRコードで行い、現金はほぼ使わないというのが若者を中心にスマートさを感じたのと、中国というかなり近い国というのもありそうです。

「中国は現金の信頼性がないからね……日本は無理だよ」
みたいなことを言う人がいますが、かなり以前から欧州はクレジットカードやモバイルデバイス決済が浸透しており、キャッシュレス化がかなり進んでいます。
2016年時点でモバイルデバイス決済を行っているユーザーは半数(クレジットカード決済を除いた数字です)を超えています。

そんなわけで日本でもキャッシュレス化がどんどん進んでいけばいいなと思います。
では複数の人間で飲食店に行ったときにどうすればいいのか。
現金を所持しなくなったら個人間でのお金をやり取りをどうすればいいのか。

最近ではインターネットバンクでなくても、WEB上から簡単に送金ができますが、少々手間がかかりますし、同行や同支店でなければ振込手数料もかかってしまいます。
そうなると個人間でも手数料をかけずに、お金を送り合えるサービスがあればうれしいですよね。

そこで個人間で送金できるアプリが必要になります。
「どんなものがあるのか」よりもまず先におすすめの個人間送金アプリを紹介します。
重視するところは現金からポイント(電子マネー)にした後の使い勝手、もしくはポイント(電子マネー)から現金に戻す際の手数料です。

おすすめアプリ

Kyash


iOS』『Android

  • 本人確認 不要
  • チャージ方法 クレジットカード、コンビニ、銀行口座
  • 送金手数料 無料
  • 通貨 Kyashにチャージ
  • 現金化 不可

こちらのアプリはメールアドレスと電話番号のみでデバイス内にバーチャルカードが発行できます。
(実際のカードの発行も可能です)

個人間での送金が手数料無料なので、コーヒー代やコンビニでの会計、割り勘などを行う際もちゃちゃっと送金ができます。
そして一番大きいのはアプリ内の電子マネーはVISAとしてお支払いに使えます。

VISAであればネット上のほとんどのサービスで利用できます。
そしてQUICPayの支払いにKyashが使用できるのでGoogle Payが使えるスマホだとそのままスマホで決済が可能です。

どちらの使用方法でも2%還元される点もとてもありがたいです。

ただ残念ながら、現状はバーチャルカードにiPhoneが対応していないので、おサイフケータイが使えるAndroidスマホじゃないと実店舗での利用はリアルカードを発行する必要があります。
そのリアルカードでモバイルSuicaにチャージすればFelica搭載のiPhoneでモバイル決済が可能です。

それにネット上だけであってもVISAという支払い方法はかなり強いので、結構注目している個人間送金アプリです。

Money Tap(マネータップ)


iOS』『Android

  • 本人確認 必要
  • チャージ方法 銀行口座
  • 送金手数料 無料
  • 通貨 日本円
  • 現金化手数料 無料(銀行口座)
  • 決済機能 銀行口座

こちらはSBIホールディングスの子会社SBI Ripple Asia株式会社が開発したサービスで銀行口座とがっちり連携しています。
銀行振込のように相手の口座を知っておく必要はなく(そういった使い方もできますが)、携帯電話番号やQRコードを使用しての送金が可能です。
もちろん手数相は無料で、24時間365日リアルタイムで送金先に反映されます。

めちゃくちゃ便利だし、日本人向けっぽいなと感じますよね。

ただしボトルネックは現状対応している金融機関が少ないところです。
2019年1月現在対応しているのは「住信SBIネット銀行」「スルガ銀行」「りそな銀行」のみとなり、これらの銀行口座を持っている人同士でないと送金が行えません。

対応銀行は順次増やす予定みたいですので、今後に期待ですね。

pring(プリン)


iOS』『Android

  • 本人確認 必要
  • チャージ方法 銀行口座
  • 送金手数料 無料
  • 通貨 アプリ内通貨(日本円)
  • 現金化手数料 無料
  • 決済機能 QRコード、銀行口座

こちらは株式会社メタップスのサービスです。
Money Tapのように銀行口座と連携しておりますが、一旦アプリ内に仮想のお金としてチャージされます。
そこからQRコードでの支払いができるのですが、実質導入している店舗はかなり少なそうなので、今のところ支払いで使う機会はかなり少ないと思います。
ただ店舗側の手数料が1%切っているので、今後導入する店舗が増える可能性は全然あります。

そして一番大きいのはアプリ内のお金は手数料無料で現金化できます。
銀行からアプリにチャージ、アプリ内マネーから銀行へ送金が手数料無料でできるのは本当に素晴らしいですね。

対応している金融機関も比較的に多いので、個人的にはMoney Tapよりも使いやすいと感じています。
以下連携している銀行です。

  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 近畿大阪銀行
  • 西日本シティ銀行
  • 福岡銀行
  • 北九州銀行
  • 東邦銀行

かなり速いペースで金融機関が追加されているので、ポイント還元などがなくても一番期待しています。

ただどんなに素晴らしいサービスであってもユーザーに浸透しないと意味がないので、便利なものが浸透してくれると嬉しいですね。
以下に今日本で利用できる主要な個人間送金が行えるアプリを比較、紹介していきます。

その他の主要な個人間送金おすすめアプリ

楽天銀行


iOS』『Android

  • 本人確認 必要
  • チャージ方法 銀行口座
  • 送金手数料 無料(未連携、他行宛は165円)
  • 通貨 アプリ内通貨(日本円)
  • 現金化手数料 無料(銀行口座)
  • 決済機能 銀行口座

Facebookアカウントと連携すれば楽天銀行のアプリで相手の口座番号を知らなくても送金ができます。
受取側は楽天銀行がなくても受け取りが可能ですが、その際は送金側が手数料165円がかかります。
また受取側がFacebookアカウントと楽天銀行と連携していなくても手数料がかかります。

Facebookを普段から使っていて楽天銀行を持っている場合は結構便利です。
ぼくはFacebookアカウントほぼ見ないので利用するシーンは少なそうですが……(笑)

LINE Pay


iOS』『Android

  • 本人確認 必要
  • チャージ方法 銀行口座、コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート)、LINE Payカード
  • 送金手数料 無料
  • 通貨 LINE Pay
  • 現金化手数料 216円
  • 決済機能 オンライン、QRコード、QUICPay

日本人にとってはかなり馴染み深いSNSで、かなりのユーザーを抱えるLINEのおサイフサービスです。
LINE Payであれば友だち同士で送金が可能です。
チャージ方法は銀行口座、LINE Payカード、コンビニから行えます。

LINE Payでの決済も可能で、LINE Payカードを発行すればJCBとして支払いができ、LINE Pay加盟店であれば実店舗のQRコードやオンライン決済と比較的に幅広いですが、まだまだ普及は少ないです。
コンビニはローソン、ファミリーマートがあり、その他にはスタバ、一部のドラッグストアやJoshin、ゲオなどそこまで困らないかもしれませんね。
Kyashと同じようにGoogle PayのQUICPayにも対応しています。

LINE Payは現金として出金も可能で、その際には216円の手数料が発生します。
拡大すればかなり使いやすいと思います。

JCBとして利用できて出金可能な分、日本国内においてはKyashと比較しても使える幅が少し広いです。
ポイント還元は最大で2%となっています。

Yahoo!ウォレット


iOS』『Android

  • 本人確認 必要
  • チャージ方法 銀行口座、コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート)、ヤフオク売上金
  • 送金手数料 無料
  • 通貨 Yahooマネー
  • 現金化手数料 2.16%
  • 決済機能 オンライン(ヤフー関連のみ)

ヤフーのサービスであるYahoo!ウォレットでも手数料無料で個人間での送金がYahoo!マネーを利用してできます。
Yahoo!マネーへのチャージ方法は銀行口座、コンビニ、ヤフオクの売り上げの3種類があり、銀行口座は手数料無料で簡単にチャージが行えます。
現在で60以上の金融機関と連携しているのでだいたいいけると思います。
提携金融機関一覧

ヤフーショッピング、ヤフオク、LOHACOを利用するのであればそのまま決済に使用可能です。(一部ヤフーショッピング店舗除く)
現金化も可能ですが手数料が出金額に対して2.16%となり、大きな金額を出金する場合は手数料が高くなるので注意が必要です。

Paypay


iOS』『Android

  • 本人確認 不要
  • チャージ方法 銀行口座、クレジットカード(Yahoo! JAPANカードのみ)
  • 送金手数料 無料
  • 通貨 Paypay
  • 現金化 不可
  • 決済機能 QRコード

ついこの間大規模な還元の「100億あげちゃう」キャンペーンで知名度はかなりのものとなりましたソフトバンクとヤフーのモバイル決済サービス。
実は電話番号やQRコードを利用した個人間送金も行えます。

こちらはPaypayで支払いができる店舗が少ないのと、出金ができないため少々不便だなと感じています。
高い還元率の20%も終わってしまい、現在は0.5%となっており、結局広まりそうにはありません。
使用する人はこの間のキャンペーンで還元されたポイントがある人くらいでしょう。

paymo (ペイモ)


2017年1月からサービスを開始したpaymoですが、2019年5月30日にサービス終了が決まっています。
アプリを利用して割り勘での各自決済ができるサービスでしたが、現在は機能がほとんど利用できない状態です。

また今までの利用していた方でアプリ内に残っているお金の引き出しは2019年4月25日までとなっておりますので、残している方はお早めにどうぞ!

まとめ

とりあえず現在提供されている個人間送金アプリはある程度出揃っているかなと思いますが、まだまだ出てくるかもしれません。
個人的には銀行と直結しているアプリが伸びれば結構強いと思いますし、個人的にも便利だなと感じます。
他の電子マネー、ポイント系のアプリは、そこに対抗するためにポイント還元で勝負すると予測できますので、そうなったらお得になるようにいろいろと活用していきたいですね。

現状個人間でお金をやり取りするのであれば、自分が繋がっているコミュニティ内でどれかを広めればいいだけなので、利便性が高くお得なアプリを使っていきましょう。
小銭のやり取りなんて正直めんどくさいですからね。